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U・I・Jターン体験談
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「地域密着」を重視した就職先で、
仕事はもちろん音楽活動も満喫
天方産業株式会社 産業インフラシステム営業本部 インダストリシステム営業部 伊熊 里莉さん
仕事はもちろん音楽活動も満喫
天方産業株式会社 産業インフラシステム営業本部 インダストリシステム営業部 伊熊 里莉さん
浜松市の企業に就職・転職したきっかけは何ですか？
出身高校が運営している就活支援行事で、今の勤務先である天方産業のことを知りました。企業説明会では、「地域社会への奉仕・感謝の心」をうたった、地域に密接した企業だというアピールに惹かれました。地元の人たちにもよく知られている企業だと分かり、「私もここなら安心して長く勤められそうだ」と感じたのです。就活中は県外に出ることも考えていて、実際に県外の企業から内定も貰っていたのですが、両親が県外への就職に懸念を抱いており、一方、天方産業にエントリーしている話をしたら、そこは両親もよく知る地元企業ということで、むしろ応援されました。
内定を貰っていた企業の仕事内容にも興味があったのですが、将来結婚する時のことなどを考えると、できれば浜松市内に住んで仕事も続けたいと思ったため、最終的には天方産業を志望しました。
現在のお仕事や職場の環境はどうですか？
天方産業は総合エンジニアリング商社で、私の所属する営業本部のお客様には地域のメーカー様が多く、その数を見ていると、浜松市がいかにものづくりの盛んな街であるかということを強く感じます。営業本部では、主に産業製品を取り扱っています。工場の電源設備や機械のモーター、物を移動させるクレーン、施設の照明設備などが代表的な例で、いずれも、ものづくりの拠点となる工場にとって、不可欠な要素です。
電気や化学と縁遠かった私にとっては、「機械」は全く馴染みのない世界でしたが、この仕事に就いてから、以前は気に留めていなかったものに興味を持つようになりました。さまざまな場所で「この家の電気はどこから来ているのだろう」「この空調機の配線はどこを通っているのだろう」などと考えるようになりました。まだまだ勉強の日々ですが、多様な製品のことを知れば知るほど、生活の視野が広がり、世界が広がることを実感します。
「浜松ライフ」をどう楽しんでいますか？
浜松は「音楽の街」といわれているように、演奏会などの音楽イベントが盛んな土地です。私は小学校の頃から、部活動やクラブ活動でトランペットを続けていて、さまざまなイベントに観客や演奏者として参加しています。幸いなことに、天方産業には、「天方吹奏楽団」という社員で構成される楽団があるので、私はそこでトランペットを演奏する機会に恵まれています。天方吹奏楽団は主に週2回、終業後に本社の広い会議室に団員が集まって、練習をしています。活動内容としては、地域の小学校で音楽鑑賞会を行ったり、地元施設でイベント演奏をしたり、年に一度の定期演奏会を開催したりしています。プロムナードコンサートという、浜松駅前のキタラで定期的に行われている野外コンサートにも出演させていただいています。楽団を通して、地域の行事に関われることがとても嬉しいです。
